みんなで楽しく手作り会
いつもご訪問いただきありがとうございます😊
先日のフリマで出会ったTさんが
たまたまフリマの相方のOさんと知り合いで
犬の服を作りたいとのことだったので
一緒に作ろう会をしてみました🧵
今回は私も初めての経験でバタバタしており
一切写真は撮りませんでした
言葉だけの報告になりますがよろしくお願いします
生地の選択
Tさんは保護犬を引き取られて育ててみえるのですが
とにかく抜け毛がすごいらしく
おうちの中に入れたいのに入れられないとのことで
少しでも毛が落ちるのを防ぐ&毛がつかない服をご希望でした
ということでたくさんある布の山から発掘してきた
ちょっと訳ありの生地を使うことにしました
本題から逸れますがこの生地については
色々書きたいことがあるのでお付き合いください
2年ほど前に男の子からのお洋服の注文が入り
伸びる生地でお願いします、と言われて
ネットで探しまくってこの生地を見つけました
表示はジャージー生地になっていて
化学繊維にはなっていましたが
この柄だし厚手だろうと勝手に想像して
2メートルも注文しました
届いたらまるで自転車の夏用のジャージーみたいな
素材でペラッペラ😵
この雪の結晶柄でなぜにこの素材??
夏の服にはこの柄はおかしいし、冬の服には冷たすぎる😭
これでいったい何を作れとおっしゃるドイツさん‼︎
(ドイツ製の生地だったんです)
ない知識を総動員しても中に綿を挟んでキルティングして
コートにするくらいしか思いつきませんでした
折角の伸縮性は全く活かせませんよね😠
と言うことでお蔵入りしてました
それがやっと日の目を見ることになりました!
型紙は
Tさんちのわんちゃんは
雑種なので体型がかなり特殊でした
背丈が59cm
首周りが39cm
胴回りが69cmとかなりビッグサイズです
背丈だけでいくとゴールデンレトリーバーくらいの
大きさがあるのですが
首周りと胴回りは柴犬くらいしかなかったので
柴犬サイズの型紙の丈を伸ばしました
柴犬サイズ
背丈が40cm
首周りが38cm
胴回りが70cm
型紙は以前も書きましたが
犬の手作り服&グッズサイズ16
という本を使わせていただきました
この本の特長は
前身頃がセンターで縫い合わせるようになっていて
よりわんちゃんの胸のフォルムに合うようになっています
ですので、出来上がりが余分なもたつきがなくきれいですね
いよいよ縫います
型紙の修正も済んだし、生地もカットしたので
いよいよ縫っていきます
まずは前身頃のセンターを縫い合わせます
そして次に肩を縫い合わせましょうと言って
まち針でとめようとしたら
なんと!前身頃に肩がありません😭😭😭
そうなんです、間違えてタンクトップではなくラグラン袖の
型紙を写していたのです
しかも前身頃だけ😭😭😭😭😭
なぜそんなミスをしたのか
型紙の説明欄をちゃんと読まなかった私が悪いのです
ここまで1時間くらい経っていたのに
半分以上やり直ししました
責任を取って型紙を修正し生地をカットし
センターを縫い合わせるところまで私がやりました
Tさん、ごめんなさい😔😔😔
気を取り直して肩と脇を縫ってもらい
縫代をロックミシンで処理しようとしたら
またまた失敗に気がつきました
前身頃の裾をゴムを入れる形にしようと話していたのに
ゴムを通すところを作るのを忘れていたのです😩
もういったい何をやってるんだか😭
脇を少しほどいてゴムを入れてもらいました
最後に生地のメリアス編み風のプリントを使って
首、袖ぐり、裾の始末をしました
やはり丸く縫うのに苦戦されて
袖ぐりはご自分でできましたが、首周りは上手くいかず
裾も含めて手伝わせてもらいました
ここまで時間は3時間半くらいかかりました
出来上がりです
思った以上にお首が長い子だったので首部分が下がって見えますが
丈も袖ぐりもいい感じにフィットしていると思います
初めて作られたのに上出来ですよね
次は袖ありに挑戦されるそうです
昨日はOさんがおしゃべり要員でいらっしゃってて
(Oさんはイタグレの洋服作りをされます)
おしゃべりしながら肉球コースターを編んでいかれました
くくりたちは見知らぬTさんに吠えまくってうるさかったので
おばあちゃんちに預けられてました
反省点
自分でやるのはミスも含めて
自分のペースでできますが
やはり人に教えるというのは難しいですね
このくらいならできるだろう、と思うことが
意外に伝わっていなかったりして
時間がかかったりしました
反省点も含めて次回はもう少し
下準備をしっかりやってもっと楽しく
お洋服作りができるように工夫したいと思います
今日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました😊