シェルティ「まろん」の犬生記 ⑤
いつもご訪問いただきありがとうございます😊
くくりたちの前に飼っていたまろんのお話です
突然ですが
まろんの死の原因は
- 私の圧倒的な無知
- 私自身の病気
- 重なってしまった不幸
です
今回はまろんが亡くなる一年半前まで遡った
お話になります
読んでいるうちに私の行動に
憤りを感じたりされるかもしれません
なんでなん?と疑問を持たれるかもしれません
先に謝っておきます
申し訳ありません
私は自分勝手でとても無知でした
私の家族の話
私は子供の頃に親と一緒にある宗教に入信しました
現代医学の否定と祈り
このため私自身20年ほど病院に行ったことがありません
しかしその信仰のために
母は若くして乳がんで亡くなりました
父もくも膜下で入院してました
それにもかかわらず
私自身が変われずいつまでもその信仰にしがみついてました
信仰を持っていれば
自分も家族も守れる
そう考えていたんです
長い闘病の末、父は2011年の一月に亡くなりました
この頃から
私自身の信仰心が徐々に薄れていったのはたしかです
まろんのお尻に膨らみが
そんな考えだったので
まろんが少々調子が悪くても
病院に連れていくこともなく
勝手な自宅療法(高級な牛肉を食べさせる)で
済ませていることが多かったです
それでまろんもそこそこ元気にしていました
少し下痢気味だったのと嘔吐が多かったですが
気にしていませんでした
少しお腹の調子が悪いんだね、くらい
夏の暑い日の散歩でハーハー言いながらふらついていても
今日は暑いからなぁ🥵くらいでした
2012年の5月頃
まろんをシャンプーしていたら
肛門のすぐ下あたりが
膨らんでいるのを見つけました
かなり逡巡しました
先程の信仰のせいでまだ身体にメスを入れることに
抵抗があったのです
悩みましたが、その時は病院に行くという選択を
しませんでした
6月、再びシャンプーしていて
この前の膨らみが大きくなっていることに気がつきました
これだけ大きいと排便に差し障りが出てくるかもしれない
それはかわいそうだ
自力で生活できないのはかわいそう
そんな自分勝手な気持ちで
初めて病院に連れて行きました
医師はひと目見て
「あ、これは手術が必要です」
その時には覚悟もできていましたから
手術をお願いしました
子宮筋腫でした
すでに大きさが人間の拳ほどありました
手術をしてその日のうちに退院
手術をして二日目
ずっと出なかったおしっこが大量に出ました
今でもそのあとが廊下に残っています
白くニョロニョロしている跡がそうです
まろんは歩きしっこと言って歩きながらおしっこするので
家の中ではしませんでした
なぜなら出発はシートの上にいても
終わりはシートから遥か離れたところになるからです
二日分の尿だったからか濃かったのだと思います
洗剤を振りかけてたわしでこすっても
ついてしまった跡は取れませんでした😭
その日のうちに散歩もできました
夏前の手術だったので
夏の暑さには弱っていましたが
どんどん元気になってきました
まろんの手術が終わってすぐ
私は生まれて初めて人間ドックを受けました
そしてその検査で
右胸に石灰化している場所があることがわかり
検診を三ヶ月に一回受けることになりました
続く…
最後まで読んでいただきましてありがとうございました😊