犬服のフードの形にこだわってみました
いつもご訪問いただきありがとうございます😊
作っている犬服第一弾
先日犬服5枚作らねば!
と書きましたが、それの第一弾です
去年も作ったマントの少し薄地のものを
とご注文がありました(今年の春に…😅😅)
前回は襟でした(お直しでフードに変えます)が
今回はフードにして欲しいとのご依頼👻
今までフード付きの服はいくつか作ってきましたが
それはあくまでも飾りのフードだったんです
例えばののかにはパッツンパッツンだったパーカー
フードをかぶらないとこんな感じで可愛いのですが
フードをかぶると
後ろから見た感じが好きじゃない
前から見た感じでもなんか可愛くない⤵︎
イメージとしては
フードをかぶった時に
顔の横に少したるみができて菱形になる感じ
犬って顔がマズルがあって耳が上にあるから
フードをかぶってしまうと細長くなってしまうんです
ね、なんかプッと笑ってしまいません?
特にくくりたちのカットの仕方が
耳を長くしてボブのようになっているので
フードでその耳を隠してしまうと細い鼻だけが出て
貧弱に見えてしまう?ような気がするんです
それでたるみを出す為に
フード全体を長くして後頭部の絶壁にあうように
フード後ろ部分を3パーツに分けてみました
そうそうこのたるみ!
いい感じじゃん!
あれ?
そうなんです
後頭部がないから
長くした分ずりっと前に落ちてくるんです😭
後ろの部分が6センチほど余っています
このお洋服はもう作り替えるのも面倒なので
6センチ分首回りにまつりました
そして型紙をもう一度作り直します
赤い点線分長いのでそこをカットして
さあフード横部分をどう調節したら………
上のまつった写真はフード後ろ部分だけを
短くしてそのままタックとして残しています
フード横を6センチ短くしてしまうと
首回りの長さが変わってしまうので
また色々調節しなくては…んー、めんどくさい!
それで考えたのがタックとギャザーです
左がタック、右がギャザーです
ギャザーもいい感じなんだけど
何だか中世ヨーロッパの女性の頭巾みたい?
男の子用も作らないといけないので
ギャザーは諦めました
かなり立体的なフードが出来あがりました
ののちゃん、もう一回着てみてくれる?
ちょっとかぶりが浅いような気もしますが
これで気がついたら何も見えてない
なんてことはなくなったかな?
今回のマントはフェイクスエードを使いました
去年秋にネットで買って失敗したと言っていた
生地の残りです
薄手で艶があってなかなか高級感がある
可愛いマントが出来上がったような気がします
このマントをあと2枚作ります
その後は先週作ってみてイマイチでボツになった
スリングを作ろうと思ってます
最後まで読んでいただきましてありがとうございました😊