なんちゃってうなぎの蒲焼き
いつもご訪問いただきありがとうございます😊
三重県の津市は
うなぎの消費量が全国1位なんだそうで
鰻屋さんもたくさんありますし
どの店もいつもとても混雑しています
ですからうなぎを食べる機会はとても多いですね
そんな環境でしたから次男は無類のうなぎ好きです
好き嫌いが多く量もたくさん食べることができない次男が
うなぎだけは文句も言わずニコニコ食べる様子を見て
義父が「うなぎを食べさせてやれ」というのは
よくわかります
しかしどんなに好きなものでもうなぎはやはり高級品ですし
おいそれとは食べさせてやれるものでもありませんでした
で、次男が小さい時から我が家でよく作っていたのが
以前にも記事にした鰯の蒲焼きと
もう一つがなんちゃってうなぎの蒲焼きです
今日はなんちゃってうなぎの蒲焼きについてご紹介します
- なんちゃってうなぎの蒲焼きとは
- 材料
- 作り方
1. なんちゃってうなぎの蒲焼きとは
修行僧は動物性の食材を使わない精進料理を食べます
精進料理は、殺生を禁じた仏教の戒律に則り
動物性の食材を使っていない料理のことです
肉や魚はもちろん、鰹節や卵も使えません
ですが夏の暑い頃には気分だけでもうなぎを食べたい
ということで
高野山などの精進料理にはうなぎもどきが出るそうです
見た目はうなぎそっくりなんですが
動物性タンパク質は全く入っていなません
2. 材料
(だいたい4人分)
じゃがいも 3個
麩 一袋
塩 少々
焼きのり
うなぎのたれ
今回は砂糖、みりん、醤油を煮立てて作りました
3. 作り方
もう20年以上前になにかの雑誌で読んで
作り方を覚えたので
もしかしたら正しい作り方ではないかもしれません
それでもそこそこ美味しく出来あがりました
① じゃがいもをすり下ろす
② 麩はその雑誌ではすり下ろすと書いてありましたが、麩をすり下ろすのがとても大変だったので
フードプロセッサーで粉にしています
③ 粉になった麩の中にじゃがいものすり下ろしたものと塩少々を耳たぶくらいの固さになるまで混ぜます
④ 焼きのりの上に四等分にしたじゃがいもをのせて、うなぎのような形に整えます
⑤ 包丁の背で骨のような筋を入れます
これを入れることで出来上がりがうなぎらしくなりますよ
⑥ 油を薄くひいて、じゃがいもの方から焼き目をつけます
⑦ うなぎのたれを絡めてできあがりです
- うなぎの蒲焼もどき
- たたききゅうりのもろみみそのせ
- 茄子と豆腐の味噌汁
時間がなくてもどきを切らずにべろんとご飯に乗せましたが
若干食べにくかったです😅
ある程度の大きさに切った方が絶対良かったです😭
今回はくくりたちにも少しお裾分けをしました
塩は入れずに代わりにささみをたたいて混ぜ合わせ
小さく焼きました
じゃがいものお煎餅みたいなかんじです
香ばしかったのかものすごい勢いで完食しました
じゃがいもとささみだけでは物足りないので
かぼちゃなど野菜を柔らかく炊いたものも合わせました
美味しかったね😆
終わりに
今回はなんちゃってうなぎの蒲焼きについてご紹介しました
気分だけでもうなぎ丼を食べたい時に
また消化がとても良いので暑さで胃腸が弱った時に
是非作ってみてください
最後まで読んでいただきましてありがとうございました😊