桜の思い出
いつもご訪問いただきありがとうございます😊
桜が咲く時期になると
思い出すことがあります
次男が四月から中学に上がる
春休みのある日
朝から雨が降っていましたが
次男と隣町まで車で買い物に出かけました
買い物が終わっての帰り道
国道がひどく混んでいて違う道で帰ろうと
ハンドルを切りました
ナビが普及する前の時代
そのうちどこを走っているのかわからなくなり
めくらめっぽうで走っていたその時
目の前に突然
桜のトンネルが現れたのです
写真はイメージです(鮎河の桜)
雨の中
どこまでも、どこまでも続いている桜のトンネル
雪のように花びらが舞い散っていました
これから中学校に入って新しい人生を始める息子を
祝福しているように
とても厳かできれいでした
その後
毎年のようにその場所に行ってみようとするのですが
まだ一度も行けたことがありません
今でもまだ夢を見ているような
そんな気持ちになります
◆ ◆ ◆
ここまで書いて
うーーーーん、
わたしにはやはり文才はないようです
本当にあった話で
頭の中にイメージはあるのですが
膨らませることができませんでした
その桜並木を車で走った時
まるで
「赤毛のアン」の世界のようだと思いました
♪ 走っても走っても
終わらない花の波
湖は遠く
萌える雲はもっと遠く
花の中で一日が終わる
さめない夢みたいに
こんなイメージで短いエッセイ風にしたかったのですが…
ちーーん、だったね
最後まで読んでいただきましてありがとうございました😊